あなたの側の、やりたい仕事に就職活動する!

「見舘さんの言いたいことは、何となく分かる。確かに興味のある仕事が、自分の回りにあることが分かった。でもどうやってその興味ある仕事へ就職活動すればいいの?」

では、私が受験した釣りの出版社の話をしよう。

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当然、釣りの出版社は、就職ガイドや就職サイトには載っていません。で、どうしたかというと、よく読んでいた釣り雑誌の巻末にある電話番号に電話したのでした。

「あのう、○○大学の見舘と申しますが、人事担当の方はいらっしゃいますか?」
「(人事の人が出る)ああ、○○大の学生さんね。どうしたの?」
「実は御社にとても興味がありまして。釣りが大好きなんですよ!」
「ふーん。うちの試験は10月だよ」
「それなら、それまでに一度御社の社員とお話でも」
「ああ、それなら同じ大学出身の社員がいるから。おーい!(とその先輩を呼んでくれる)」

というわけで、アポを取り、後日お会いしてお話を喫茶店で聞きました。そこで10月の試験内容や、仕事内容を聞きました。試験の内容は、釣りの基本用語(ウキとか針とか糸のいろんな呼び名など)だそうで、おお、それなら楽勝だ!と思いました。聞くところ、あまり受験者がいなく(小学館や集英社、講談社ならともかく、マイナーな出版社を受験する学生はいないそうです)まあ、君なら受かるよと言われて嬉しかったものです。

でも結局、10月までに旅行会社から内定をもらっちゃって、受けませんでした。あのまま受けて入社していたら、また違った人生だったでしょうね。それはそれで、楽しかったかもしれません。

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わかってもらえたでしょうか。

「友達も就職活動しているから」「大学卒業したら会社に入るのが普通」「就職先は就職サイトに載っているところから選ぶんでしょ」など、受身なままでは、一番肝心な「やりたいこと」が見えず、面接でうまく話すこともできず、自己PR&志望動機もうまく書けるわけありません。

順序が逆。「やりたいこと」があるから、その「やりたいこと」ができる会社へ就職活動するのです。これ以上のわかりやすい就職活動は無いよね。自己PR&志望動機はスラスラ書けるし、面接でも話したい事が山ほどあってたまらなくなるよ。


もう一度、「何がしたいの?」「なぜ就職するの?」という本質的なあなたの想いを、はっきりさせてみてください。そしていつもそれを胸に秘めて、その想いを貫いて就職活動をして下さい。

そんなあなたになら、内定はきっと、側に来てくれるよ。

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