前回に引き続き、今回も「紹介予定派遣」の対策をお送りします。今回は面接編。
苦労して作り上げた履歴書が選考を通過しても、これで終りではありません。次は最大の難関である「面接」が待っています。本当の勝負はここから。どんな人でも少なからず緊張しますよね。中には緊張して何がなんだか分からなくなってしまう人や、「得意です」なんて言っているヒトほどあがってしまったりも。でも大丈夫。ポイントさえ抑えておけば、緊張も逆に好印象!!今回は、そのポイントをお話ししましょう。
面接とは、「直接会って人柄などを知ること」とあります。つまり、あなた自身を理解してもらうことが重要な目的です。
まずは第一印象!
「人見知りなんです・・・」なんてダメダメ。これも仕事です。人の印象は第一印象で80%決まる、といわれています。もちろんそれだけではなくスキル等も合否を左右しますが、出だしの印象がよければ面接の時間はスムーズに進みやすいでしょう。
★最初の挨拶と自己紹介は、思い切って大きな声で明るく元気よく。もちろん相手の目を見て!
★身だしなみは大丈夫?おしゃれと身たしなみは違います。香水は×。アクセサリーなども極力目立たないものを。気になるようならつけるのはやめましょう。
退職理由と志望動機に一貫性をもち、自分の言葉で伝えましょう
履歴書を書く際に時間を掛けて自己理解を深めた人は、スムーズに出来るかもしれません。そこに一貫性をもった「起承転結」があればベスト!
★「○○の理由で前職を退職いたしました。」という理由に対し、「御社○○に大変強く興味をもち、前職での○○の経験を活かしたいと思い志望いたしました。」という点に矛盾はありませんか?例えば、残業が多すぎて退職したけど、志望する会社もやりがいがある反面、残業が多いなどの矛盾点があれば、必ず深く聞かれます。きちんと一貫性をもって答えられるようにしておきましょう。それには「何をしたいのか」という優先順位が自分のなかではっきりしていることが必要です。自己理解を深めた時のことを思い出してね。
情報収集をさぼらない!
企業担当者も人の子です。やはり自分の会社についてよく知っていると親近感がわきアピールになったり、話が盛り上がったりして印象UP。情報がないと不安な気持ちが態度に表れたり、積極的に質問に繋がらなかったり。企業研究はとても重要です。また、企業研究をすることで、その企業が求めている人物像がイメージできます。
★興味を持って企業研究をしていますか?
★応募企業の求める人物像を少しでもイメージし、自分のどこが合致しているかを伝えることはとても重要です。