突然ですが、ドラマ「ガリレオ」みてましたか?面白かったですね。原作の方が…というご意見はあろうかと思いますが、福山雅治の湯川先生はカッコよかったと思います!

…それはさておき、「ガリレオ」では、毎回、原作と同じ、ちょっとひねった読み方のタイトルが付いていました。
「離脱(ぬけ)る」「夢想(ゆめみ)る」等…そこで!それにちなんで(?)「一般事務の仕事」でも、やってみたいと思います!

「端数切(まるめ)る」

端数を切ると書いて…「まるめる」と読む。
まるめるとは、「丸める」こと。そして、何を「丸める」かといえば、「端数を切る」と書く以上、数字なのです!

数字を「丸める」とは?

…前置きが長くなってしまいました(笑)。新入社員さん学生さんにとっては「さっぱりわからない」かもしれないこの言葉。会社ではよく使います。
「丸める」を辞書でひくと、意味のひとつとして、このように説明されていました。

・端数を切り上げたり、切り捨てたりして扱いやすい数にする。「一〇〇円未満を―・めて計算する」(大辞泉)
・端数を四捨五入したり切り上げたりして、おおまかな数にする。(大辞林)

では、具体的にどのように使われるか、検証してみましょう!

ケース1…値引きで「丸める」

作成したばかりの見積書を見て、上司が一言。

「う~ん…これじゃ高いと言われそうだが、これ以上は難しいな…ちょっと丸めて」

これがまさに「端数切(まるめ)る」と書く所以といいますか…この場合、「どこで丸めますか?」と聞くのはOKでも、「四捨五入ですか?」なんて聞くのはNGです。
確かに辞書には、「端数を四捨五入したり切り上げたりして、おおまかな数にする」(大辞林)ともありますが、この場合は「切り捨てる」しかありません。
…だって、丸める「理由」は、このシーンだと、「値段を下げる」ことなのですから。

取引先から「丸めてよ」と言われることもあります。その時の意味は「ちょっとでいいから安くして」です。
切り上げや四捨五入したら最初より高くなってしまいますよね…。四捨五入で「丸めた」見積書を出しなおせば、「高くしてどうする!」とツッこまれることうけあいなのです(笑)

ちなみに、切捨てて丸めたらこうなりますね。

元の値段 どこで端数切(まるめ)る?
十円単位 百円単位 千円単位
96,770 96,700 96,000 90,000

Excelで「丸める」

この計算をExcelでやってみましょう。

A2のセルの値の、十円単位を切り捨てた値をB2セルに表示するには、B2のセルに、

=ROUNDDOWN(A2,-2)

と入力します。

「挿入」→「関数」とクリックして関数を選ぶこともできますが、覚えてしまえば直接入力した方が速いです。
湯川先生が事件を解決する時、超スピードで数式を書きなぐるように、一気に入力してしまいましょう!

「四捨五入」「切り上げ」で「丸める」時は、「rounddown」の部分を、「round」「roundup」と変えて下さい。

round 四捨五入
roundup 切り上げ
rounddown 切捨て

()内の「A2」は、元の値段が入っているセルの名前。次の「-2」は、桁の位置を指します。
…平井はここで「-(マイナス)」が使えることに、長いこと気づいてませんでした(笑)。便利なのでぜひ覚えておきましょうね。

例1) 96777.135円を「切り捨てる」と…

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