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「電子黒板」…何ができる?どう使う?(3ページ目)

まだまだぴんと来ない方も多い「電子黒板」。そもそも何?何ができるの?どんな種類があるの?…調べてきました!

執筆者:平井 実穂子

プロジェクターと連携!インタラクティブタイプ

スクリーンはいらないかも
パワーポイントで作った資料でプレゼンターションする。エクセルで作った表を見てもらう…。
こういう時は、パソコンとプロジェクターを繋いで、スクリーンや白い壁に投影しますよね。

投影された画面に、指摘事項や変更点をその場で手書きして残す…。インタラクティブタイプの電子黒板ならそれも出来ちゃいます。

普段は普通の電子黒板としても使えますが、プロジェクタ機能を使う時は、パソコンを繋いでモードをチェンジ。
ボードにプロジェクターの画面を投影。
この状態で、専用の電子ペンとイレーサーを使って書き込んだり消したりできます。

また、写真のように、画面の前に立って説明したい時、画面を切り替えるには、別の人にパソコンを操作してもらうか、自分でパソコンの前に戻らなければいけませんよね…。

インタラクティブタイプの電子黒板には、電子ペンがマウス変わりににもなるものも。これなら1人で画面の前で操作できます。

狭い会議室に、プロジェクターとスクリーン、さらに電子黒板を考えているなら、スクリーンをやめて、インタラクティブタイプを考えてみると良いかもしれません。

会議だけじゃもったいない

いかがでしたか?ホワイトボードに簡単なプリンターが付いたもの、とガイドも思っていた「電子黒板」。
便利な機能が追加され、進化しているんだな~と実感しました。

会議の少ない会社にとっては、まだまだ贅沢品とも思えますが、ボード面丸ごと画像化出来るタイプは、巨大で手軽なスキャナーとしても使えます。
先に紹介したように、定型フォームをマグネットシートで板面に貼り、その上から日々の情報を書き込んで日報として配布する、など、アイデア次第で普段の業務を改善できそう。会議用アイテムと考えるともったいないかもしれませんよ。

記事内の名称はメーカーや機種によって異なる場合があります。どうぞご了承下さい。


会議に便利なコレは何?(一般事務/ガイド記事)
 オフィスにある物って、「どう言えばいいのか」「ウチではこう言ってるけど正しいのか」とちょっと悩むモノってありませんか?
 今回の正解は「電子黒板」。この記事の前編?です。ぜひ読んで下さいね。

電子黒板メーカーサイト

 パナソニック
 Panaboardの商品名で、多種の電子黒板を扱う、松下電器の電子黒板サイト。業界初のカラー液晶ディスプレイ搭載タイプも。

 PLUS
 PLUSの「コピーボード」を扱うプラスビジョン株式会社のサイト。国内初のUSBフラッシュメモリー搭載タイプも。

 KOKUYO
 KOKUYOの「コピー黒板」を扱うコクヨファニチャー株式会社のサイト。シンプルなホワイトボードから、鏡を使った投影スクリーンを持つハイテクタイプまで。

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