制服だって進化している!
こちらも新作 印象的だっだストレッチ素材の制服です ジップアップタイプのベストが着やすそう |
制服のインナーは白のブラウスが定番でしたが、展示会で見た制服には、カットソーを合わせていたものも多かったです。
襟がなくてもきちんとした印象を与えることができるなら、アイロンがけのいらないカットソーはやっぱ楽。新作制服はカットソーをインナーに着ることを想定して作られているように思えました。
女性が着たい制服NO1は、フライトアテンダントの制服なのだそう |
そしてスカーフ使い。
結び方ひとつで印象を変えることのできるスカーフは、自分らしい着こなしがしたいという社員と、制服できちんとした印象を与えたいという会社側の、両方の希望を叶えるアイテムなのかも。
…ちなみに、テレビドラマ「神はサイコロを振らない」で、航空会社の地上勤務職役の小林聡美さんは、ベーシックな紺のスーツに、ピンクのスカーフの制服。毎回結び方を替えて登場します。
ジツはそのスカーフ、平井が以前勤務していた会社で使っていたのと同じなんですよ。不器用な私には、毎回スカーフを結ぶのは辛かった(笑)。
そのあたり、メーカーとしても考えているようで、ボンマックスのカタログには、スカーフの結び方を詳しく解説したページがありました。
『制服』である以上、新作と言ってもそれほど変わりはないのかな、と思っていましたが、汚れにくい素材、動きやすく、「今」のテイストを持ったデザインと、展示会で実物に触れてみて、「制服も進化している」ことを実感したのでした。
制服事情…メーカーさんに聞いてみました
株式会社ボンマックス大阪支店の仲森さん お話がとってもおもしろかったです |
新作制服は、春夏物が冬に、秋冬物が夏に発表されます。ボンマックスはそれにあわせて展示会を行うそうです。
平井が行った大阪の展示会も、たくさんの人で賑わっていました。
いろいろとお話を聞かせていただいた、大阪支店の仲森さんも大忙し!新作制服の注目度は想像以上に高いようです。
カタログはHPからも請求できます |
新作発表にあわせて、カタログも新しくなります。写真は年間カタログで、春夏の新作を掲載したもの。
制服を新しくする!という機会があれば、まずこのカタログで検討することになりますし、気合が入ったゴージャスなカタログです。
もちろん新作だけでなく、定番のもの、過去に発売されたものも掲載されています。
カタログにないものも、補充にあわせて布やボタンなどの素材は一定期間キープしておくそうです。
制服ってやっぱいいなと思う
一昔前は、事務職には制服がある方が普通でしたが、「好きな服装で仕事をしたい」という社員の希望や、不況による経費削減により、事務部門に制服を採用する企業は減ってきています。
お客様の前に立つ、銀行の窓口の女性など、制服がアタリマエだった場所でも、私服を見る機会が増えました。
…でも銀行の窓口で、カジュアルすぎる服装や、襟ぐりの大きく開いた、だらしない印象のカットソーを着ている女性を見ると、順番待ちしながら「この人に当たらなければいいなぁ」と思ってしまうんです。
その方の能力を見た目の印象で判断するのはおかしいことですが、服装が与える印象は強いのです。
1月に誕生したメガバンク、三菱東京UFJ銀行は、制服を採用しています。
シックな色合いの制服を着た行員さんは、やっぱり印象が良いです。合併により、同じ店舗でも名前が変わり、新しい環境で働くことになった行員さんにとっても、気持ちを切り替えることができたのではないでしょうか。
制服であれば、社員個人の懐具合やセンスに左右されることなく、カンジよさのレベルを保つことができる。
平井も長年制服を着ていました。会社のロッカーで制服に着替え、ストッキングを履いて、置き靴のパンプスをカツンと鳴らせば、「さあ仕事だ!」と気合が入ったものです。
…制服ってやっぱいいなと思うのです。
BON~BONMAX
制服メーカー、株式会社ボンマックスのレディスユニフォームサイト。カタログ請求もこちらから。