『あいみつ』『ケーツネ』意味わかる?
言いまつがい ほぼ日ブックス 糸井重里 編集 出版社: 東京糸井重里事務所 ISBN : 4902516012 |
『言いまつがい』とは、「間違い」を、糸井重里さんの娘さんが子供の頃「まつがい」と言い間違ったことが語源だそうです。
『言いまつがい』は、このような、いろいろな言い間違い(うっかりから思い違いまで)を集めた爆笑本です。
前書きにもあるように、間違っても通勤電車なんかで読まない方がいいです。
会社ネタだけじゃないのですが、
「○○は、あいかわらず電話中です」(「あいにく」ですね…いるいるこういう方!)
「申し訳ありません。Hはまだシュッショしておりません」(「出社」ですって/笑)
等々、会社で働く人なら爆笑度UPのネタも満載です。
私もエクセルとアクセスが一緒になって、「それアクセルで作りましょう!」と、堂々とのたまわったことがある等、こんなうっかり「言いまつがい」は数知れませんが、怖いのは、うっかりじゃなく、意味を間違ったまま使ってたり、微妙な発音の違いに気づかず使ってること。
辞書にも載っていない『オトナ語』なら、なおさら心配です。
『オトナ語の謎。』の巻末には、『オトナ語索引』があります。上司や同僚は普通に使ってるけど、わからない言葉がある。でも今更聞けない!って時は、ぜひ調べてみましょう。「こういう意味だったのか!」とびっくりするものもあるかも。
ということで、爆笑プラス役に立つ、お得感あふれるこの2冊、オススメです。
…『あいみつ』と『ケイツネ』の意味がわからない方のために、『オトナ語索引』からちらっと紹介いたしましょう。
『あいみつ』…「あい見積もり」の略であり、複数の業者から見積もりをもらって比較すること。
(決裁書を見ながら)「高いじゃない!あいみつ取ったの?」…という風に使われます。複数の業者を競合させることで購入価額を下げることが目的…なのかな。
本命の見積もりを通すため、「あいみつ」のためだけに選択される業者もままありまする。
『ケーツネ』…「経常利益の略」
ケイツネ(経常)なら大辞林にもありますが、発音からすると「ケーツネ」ですね。「経常利益」がわからない方は、
経理知識等で調べて下さい。人の名前じゃないですよ~。
「売上予算いってもケーツネいかなきゃ意味ないんだよね」…という風に使われます。
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ほぼ日刊イトイ新聞
編集長は糸井重里さん。楽しいテキストいっぱい。会社でもさくっと読めて息抜きにピッタリ。爆笑注意のコンテンツも。
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