突然ですが、『白い巨塔』。ご覧になってますか?あいも変わらぬドラマ好きのガイド平井も毎週楽しみに見ていますが、ジムガイドとしてもハートを揺さぶられるシーンがあったのです。
それは第13話。この回は原告側の関口弁護士が使う文具の数々が、まさに武器のようにカッコよく演出されてて、そこもお気に入りなのですが、非常に効果的な小道具として登場したのが修正液。カルテ改ざんという不名誉な(笑)使われ方をしていました。
関口弁護士は、カルテを裏返して窓に貼り付け日に透かし、消された文字を浮かび上がらせて撮った写真を証拠のひとつとして裁判に臨みます。
「改ざん」ではなく文字通り「修正」したものだと反論されてしまうのですが…。
修正液で消された文字が何であったか後で調べる…。こんな機会は普段修正液を使い慣れてる事務担当者にも普通ありませんので、なるほどこんな方法で!と、スリリングな演出とも相まって、とても感動したのですが、
ドラマに登場した修正液は、刷毛で塗るタイプ。
『あなたの一票』の結果をみても、最近は修正テープや修正ペンを使っている方が多いはず。
…ふと疑問に思いました。
修正テープで消しても、裏から透けて見えるのだろうか…。
やってみました(笑)。
ごく普通のレポート用紙にボールペンで書いたもの。 (語句に意味はアリマセン/笑) |
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上から 修正テープ 刷毛で塗るタイプの修正液 修正ペン で消してみました。 |
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よく乾かしてから、上から正しい字をボールペンで記入しました。 |
関口弁護士に習って、窓に貼り付けて裏から撮影してみました。果たしてタイプによる違いは出るのでしょうか?≫
より確実に改ざん修正できるグッズとは?
証拠を「剥がして暴く」ケシゴムの威力!