オフィスや家庭に眠っている、中古文具を集めて、文具の不足しているカンボジアの小学校に寄贈する。
2002年3月より、京都のオフィス用品販売会社「カスタネット」さんが取り組んできた活動です。



私がその活動を知ったのは昨年の夏。お部屋の引き出しをちょっと探してみただけで、こんなに出てきました。
使いかけの消しゴムなんて4つも…。みつからないなら買っちゃえ!ということができる環境に甘えてるな、と反省すると同時に、これを役立ててもらえるんだ!と嬉しく思い、さっそく送ったのです。



そして、2003年…オフィスや個人から寄贈された文具は、目標の5万点を超え、カンボジアのプレックスバイ小学校など4校に文具を寄贈されました。

3月には、植木社長も、現地を訪問。カンボジアの子供たちに無事文具が届いていることを確認して来られたそうです。

6月、京都で行われた、この活動の報告会に私も参加して、お話をうかがってきましたので、ご紹介しますね。





活動の報告をする、株式会社カスタネットの植木社長。
  
  





≪仕分け作業も手伝った、藤森中学の生徒さんからも、
報告がありました。


新たに学校で集めた、中古文具の贈呈式も行われました。

現在も、オフィスや家庭に眠っている文具を、引き続き募集していらっしゃいます。

現在、カスタネットさんが集めているのは、鉛筆ボールペン等の筆記具(シャープペンシルは不可)と、消しゴム、そしてノートです。
使いかけのものでも、使えれば良いそう(ノートは使用したページをあらかじめ切り取っておきましょう)。

カンボジアでは、現在も、写真のように小さな黒板を使っているところも多く、ノートや筆記具は貴重かつ、最も必要なものなのです。
【不要な文具が役に立つ…でもちょっと待って下さい】

このお話を最初に聞いた時、一般事務ガイドとしての私がまず思ったことを正直に書きますと、

「オフィスに余ってる、ていうか、放置されてる文具は、まだ使える分捨てにくい。寄贈するとなれば一気に片付けるきっかけにもなるし、一石二鳥かも」
…ということでした。

これはたいへんおこがましい考え方だったと思います。不足しているからといって、どんなものでもいいはずはない。
実際、善意の、心のこもった寄贈に混じって、ほんの一部でしたが、ほとんどゴミ同然の文具が、いきなり送られてきたこともあるそうです。

植木社長のお話の中で、印象的だったのは、

「カンボジアでは、文具が不足しているだけてでなく、文具の種類も少ない。
綺麗な色や、キャラクター付の文具を、子供はとても喜びます」


…そうですよね。もちろん、キャラクター文具でなくったって、十分に役にたつし、喜んでもらえるでしょう。
だけど、「使ってもらう」という気持ちで、選んで欲しいなと思います。

数は少なくてもいいそうです。むしろ家庭に眠ってる、ノベルティや、雑誌のオマケのボールペン、お子様が大きくなって、使わなくなったキャラクター付きのノートなど、喜んでもらえそうですよ。

送付方法等の詳細は、こちらからお問い合わせ下さいね。

【オフィスでもっとできること…使用済みトナーを寄贈する】

集まった文具をカンボジアに送るには、かなりの送料がかかります。その財源となったのは、使用済トナーカートリッジの売却益だったそうです。
プリンタやFAXはオフィスの必需品。トナーが無くなれば交換しますけど、使用済のカートリッジ、みなさまの会社ではどうされてますか?
リサイクルせずに捨てたり、プリンタの横に山積みしてる?それならぜひ、寄付して欲しいのです。

詳しくは次のページで!≫