【すべての仕事は経理に通じる…簿記資格】
一般事務、営業事務として募集している求人の、仕事の内容をよく読んでみると、 「伝票・帳簿処理」 「小口現金受払業務」 「売掛金・買掛金の処理」 …とあるものがあります。 「売掛金って何?」という方もいらっしゃるのではないでしょうか? これらは簿記資格を持っている方にはとても身近な言葉なのです。 簿記というと、経理事務に必要な資格のようですが、一般事務、営業事務で担当する事も多いこれらの仕事は、最終的には「仕訳」を通して、会社の状態…利益が出ているか?計画通りに売上が推移しているか?…を表す仕事の一部分なのです。 大きな会社になるほど、経理ソフトや社内システムを使うことで、「仕訳」している事を意識させず、簿記の知識が無くても、仕事が出来るようになっています。実際、「経理事務」の求人も、「簿記資格」を必須としている求人は少ないようですが、自分の担当している仕事が、何を意味するかがわかっていればミスも少なく、興味も出てきます。 また、事務のお仕事は数字を扱うことが多い。簿記は学習の過程で電卓を使いますので計算速度も自然と早くなりますし、「数字に強い人」という印象を持ってもらえるには最適な資格だと思います。 簿記検定もいくつか種類がありますが、最も知名度の高いのは日商簿記検定。2月の検定で100回を向かえる歴史の長い資格ですから、採用担当者が知らないって事はまずないハズ。 まずは比較的合格し易い3級を。 今回読んでみたとらばーゆでも、簿記資格が必要、またはあれば良し、な求人は、3級を上げていました。 お勧めの資格【簿記検定】 |
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