なぜ、社会福祉士を目指すのか
中央法規の教科書、不要論も聞きましたがやっぱり不安で買ってしまいました。参考文献もバリバリと買って、すでにものすごく投資してます |
よく言えばマイペース、はっきり言えばワガママで通ってきたもので(本人としては今はそんなことはないつもりナンダケド)、古い友人ほど驚き、「援助職はあなたには向いてないから辞めときなさい」とはっきり忠告してくれる友人もいました(ありがたいけど~泣)。
しかし私はどうしても社会福祉士の勉強がしたかったのです。
なぜか。
●もっと福祉全般のことを知りたかった
介護の取材をするにつれて興味が深まり、昨年、ヘルパー2級を修了しました。もっと勉強したいと思ったとき、介護実務より介護・福祉のバックグラウンドを知りたいと思い、介護福祉士よりは社会福祉士を選んだのです。
●人に寄り添う、ということに関心が高まっていた
実際、実務に就けるかどうかわかりませんが(それ以前に資格が取れるかどうかも?)、とにかくこれからも介護や福祉になんらかの形で関わっていきたいと思いました。そのために、このジャンルの中で前に進むとしたら、ソーシャルワークだな、と考えたのです。それは少し前から、心理学にも興味を持ち、「他者に対して自分は何ができるか?」「課題を抱えた人にどう寄り添うべきか?」を深く考えるようになったことが大きいですね。
●私の志向性に合っていそう
自分が持っている知識、人脈、ノウハウを、課題を抱えている人に提供して、その課題解決を援助するソーシャルワークは、自分が持っている知識、人脈、ノウハウを総動員してガイドブックを作り、遊びに出かける人がテーマパークでより楽しく過ごせるよう助けるという、これまで担当してきたガイドブック編集に通じる気がしたのです。こじつけみたいに思われるかもしれませんが、本当にそう思ったのですよ。
そんなわけで、短い人生、やりたいと思ったことはトライしなくちゃ!と思い、勉強を始めたのでした。始めてみて感じたのは、やっぱりトライしてよかった! ということ。たとえ資格が取れなくても(すでに弱気?)、このジャンルの勉強をするだけでも、ものすごーーく為になるなぁと感じます。この歳になって、勉強をするチャンスがあって、こう感じられるのって、かなり幸せ♪