介護・福祉業界で働く・転職する/栄養士・管理栄養士の仕事

飲食の安全を守る 食品衛生責任者(2ページ目)

飲食店や食品を扱った営業をするには、食品衛生責任者をおかなければならないのですが、キャンセル待ちが出るほど取得希望者の多い資格です。栄養士・管理栄養士は食品衛生責任者でもあることをお忘れなく!

執筆者:大石 淳子


将来的にレストランを開業したい、ケーキショップ、お弁当屋を開店したいなどの希望がある人や、健康食品会社に勤務している人が食品に関連することを学ぶ目的で食品衛生責任者の養成講習会を受講することもあるようです。一度食品衛生責任者の資格を取得すると他の県に移っても資格は保持されます。


食品衛生責任者資格情報

作業場の衛生
作業場は清潔に管理。
■取得方法
保健所長、知事が指定する食品衛生責任者養成講習会を受講すること。

ただし、栄養士、調理師、製菓衛生師、船舶料理士、食鳥処理衛生管理者、食品衛生監視員、食品衛生管理者の資格を持っていると養成講習を受けなくても食品衛生責任者になれます。

飲食店などの営業許可を申請する際に、保健所に栄養士免許を提示することで食品衛生責任者として登録できます。各都道府県により詳細は異なるので確認してください。

■講座内容
衛生法規(2時間)、公衆衛生学(1時間)、食品衛生学(3時間)。1日合計6時間学びます。

■講座費用
10000円

■受講申し込み方法
各開催先により異なるので、最寄の保健所や都道府県にお問い合わせください。

東京都のお問い合わせ先:社団法人東京都食品衛生協会 
ホームページ上で日程、会場、空席状況を見ることができます。



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