普通のグラフとコンサルのグラフの違い
サンプルとして、ありがちなグラフとコンサルタントのグラフを載せてみます。右図は立体図形などをつかって派手にしているが、エクセルのグラフそのままで、加工もしていない。ただ見づらいだけ。
左図は加工をして、注目させたいポイントや伝えたいメッセージが明確になるようにしている。決して派手な色は使わず、せいぜい2色程度で、「伝えるためのグラフ」に徹する。
グラフ作りで鍛えられるロジカルシンキング
グラフを作ると、実はロジカルシンキングも鍛えられます。言いたいこと(メッセージ)を数字を使って定量的にグラフに落としこむためには、「なんとなく」や「イメージ」では通用しないからです。論理的に思考しないと、メッセージとグラフが一貫性のあるものになりません。ロジカルシンキングを鍛えるためにも、グラフ作りというのはとてもよい訓練だ思います。ワークブックも同様にして発売されているようです。
ぜひともこれでプレゼン資料作りの練習をしてみてください。