秘密のベールに隠されたクライアント
まずは、世界最大のコンサルティング企業、アクセンチュア社の場合をみてみましょう。まずは、これです。ユニクロ(ファーストリテイリング)(採用サイトへリンク)
「2010年、売上高1兆円」に向けて、戦略策定から、基幹システムの刷新、アウトソーシングにいたるまで、ワンストップでユニクロのビジョン実現に向けてお手伝いしたという例です。「単なる商品管理システムではなく、従業員が経営者視点になれる仕組」をめざして、戦略から実現までを行った。このプロジェクトでは、戦略チーム、ITチーム、アウトソーシングチームの3チームが参画し、さまざまな側面からユニクロの経営をサポートしたという事例です。
他にも、いろいろな事例が挙がっています。抜粋してみると、
□旭化成
化学業界におけるeコマースの先陣を切って3つの主要部門でeコマースをスタート。eコマースのプランニングから、業務の設計、システムの開発まで一貫して請け負った事例のようです。
□デルコンピュータ
デルの競争力の根本である完全な受注生産方式の更なる向上をめざし、サプライヤー管理を自動化、工場のスケジュール管理や需要予測の能力を大幅に強化。驚くべきことに、工場の在庫は、作業進行中のものも含めて基本的には、5~6時間になり、製品在庫は競合が30日分以上を抱えているのに対し、DELLはわずか4日分を切っているそうです。
ほかにも、
□ダイムラー・クライスラー
□札幌市
□デュポン
□ボルボ
ほかにもこのようなものがあることが公表資料からわかっています
□入国管理局
・出入国管理局システムの「刷新可能性調査」
・「出入国管理業務」及び「外国人登録証明書調整業務」の業務・システムの最適化計画策定
・「認証装置及び自動化ゲートの」のソフトウェア開発と実験など
(以上国会議事録より抜粋)
などなど。
基本的に官公庁系は、入札がありますので、公表されています。さらに珍しいところものがありました。骨髄バンクへのコンサルティングです。
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