プロジェクト制のメリット
プロジェクト制というのは、あらかじめ決まった期間の仕事に参画するというものです。たとえば、お客さんAの4ヶ月の仕事に配属が決まると、4ヶ月間はそのお客さんに付きっ切りになります。普通の会社のように、自分の仕事があって、それに加えてプロジェクトをやるということではなく、完全にフルタイムで、そのプロジェクトのみを専任でやることになるのがコンサルティング会社のプロジェクトへの配属制度です。
ですので、仕事がいそがしい・余裕があるといった度合いや、休みの取り方も、プロジェクト依存なわけです。期間にも予算にも余裕があるところで、難易度の低いプロジェクトでしたらば、そこそこ余裕で働けます。一方、期間が短く、難易度の高いプロジェクトに配属されると、連日午前様といったことも考えられます。そのように4ヶ月なり6ヶ月なりで、職場環境がまったく変わってしまうというのがコンサルタントの働き方です。
といった働き方のため、コンサルタント会社全体として、○月○~○日が夏休みといった全社的な規定があるわけではないのです。プロジェクトの都合によって、各自が適時休みをとる、というスタイルになっています。
実は長期休暇が取りやすい??