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「他意はない」と英語で伝える方法は?例文を解説

今回は、「他意はない」と伝えたいときの英会話をご紹介いたします。誰かと議論をしていて、反論をすべきとき。個人としての相手に反対しているのではなく、あくまでも意見に対しての反論をしていることを明確にするためにはどう表現したらよいでしょうか?

執筆者:須子 はるか

「他意はない」と伝えたいときの英会話

「他意はない」と伝えたいときの英会話

「他意はない」と伝えたいときの英会話

誰かと議論をしていて、反論をすべきとき。個人としての相手に反対しているのではなく、あくまでも意見に対しての反論をしていることを明確にするためにはどう表現したらよいでしょうか?
 
<目次>
 

「他意はない」と伝えたいときに

アメリカでは、個人的な話に突っ込んでいくのにはちょっとした勇気がいります。あくまでも「個人的な」ことであるとして比較的表に出したくないと思っている人も多いためです。

一方、公の話題については、これでもか!というほど議論をするのが不思議。政治、経済、スポーツに至るまで、お茶やお酒を飲みながらひたすら議論が続くことさえあるほどです。

こんな公の話題に巻き込まれているとき、あなたも必ず誰かの意見を否定したくなるときがあるでしょう。その際に大切なことは、相手の人そのものに対して反対しているのではなく、あくまでも意見そのものに対する反対意見であることを明確にするということです。
 

英語での例文

さっそく、いくつかのすぐに使える英語表現をご紹介します!

Nothing personal.
(悪く思わないでくださいね)

Please don't take offence.
(悪く思わないでください)

Please don't take this personally.
(個人的な批判として受け取らないでください)

いずれも、相手に対する反対意見をスマートに述べたいときに使ってみるとよいでしょう。
 

例文の解説

いずれの文章も、そのままで使えますのでまとめて覚えてしまったほうがよいかと思います。

使い方としては、上記の例文を頭にもってきて、「あくまでも他意はないですよ」という前提を作っておいた上で本題の反対意見を述べる、という形が一般的。また、反対意見を述べた後で、相手の表情を見て付け加えるということもあります。

また、逆に「個人的な理由で」「個人的には」といった表現をしたいときにはどうしたらよいでしょうか?この場合には、「Personally(個人的には)」や「for personal reasons(個人的な理由で)」という伝え方が便利です。


議論は議論である、と個人的関係とは切り離して考えること自体にも慣れる必要があるかもしれませんね!

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