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「憧れの仕事」セレクション(8) 国際派フリーランス入門

「フリーランス」それは、自由人の証。実は、国際的に活躍する人のなかには、フリーランスで飛び回っているひとたちが数多くいるんです。なにも雇われるだけが海外就職じゃない!

執筆者:須子 はるか

「フリーランス」それは、自由人の証。実は、国際的に活躍する人のなかには、フリーランスで飛び回っているひとたちが数多くいるんです。なにも雇われるだけが海外就職じゃない!


国際派フリーランスとは
どんな仕事があるの?
フリーランスの落とし穴
国際派フリーランスを目指す!


国際派フリーランスとは

国際派フリーランスとは
いわゆるフリーランスとは、「会社組織に属さず、なんらかのスキルを武器に仕事をしている人たち」のことをさします。そして、このフリーランサーが国境を越えて活躍するようになると、「国際派フリーランス」と呼べるのではないでしょうか。

「フリー」といっても、完全に自力で業界を生き抜いていく場合もあれば、専属の会社のフリーランスとして働く場合もあります。次の項でも触れますが、職種もほんとうに多種多様。共通項としては、「企業などと自由契約で仕事を請け負う」ということで、社員としてのメリットを受けることはありません。報酬は、出来高制の場合もあれば、期間契約のようなパターンも存在します。



どんな仕事があるの?

国際派フリーランスにも、様々な職種があります。今回は、代表的なものをとりあげてみました。

1)通訳者・翻訳者
通訳、翻訳者はほとんどがフリーランスではないでしょうか。エージェントに登録をしてお仕事を得ている人もいれば、同時通訳のベテランなどはご指名がはいるようなこともあります。

2)通訳ガイド・ツアーコンダクター
こちらも、通訳・翻訳者と近い位置づけですが、旅行会社と契約をしていてフリーで仕事を請けている人が多いようです。

3)ライター・カメラマン
海外事情の取材などで、日本からライターを派遣することもありますし、現地ライターという形で仕事をする人もいます。カメラマンも同様です。

4)エンジニア・デザイナー
最近増えてきたのが、フリーのウェブ系のエンジニアやデザイナー。海外でもニーズはかなり大きいようです。

5)日本語教師
フリーランス、という表現は似つかわしくないかもしれませんが、社員として雇われて仕事をするパターンが少ないため、実際にはフリーランスで働かれている方が多いようです。

フリーランスと一口にいっても、様々な業種があることをご理解いただけたでしょうか?次のページでは、避けて通ることのできない「フリーランスの落とし穴」についてお伝えしたいと思います。
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