海外で働く・転職する/海外への転職ノウハウ

コーチングで見極める海外就職!

「やりたいことがわからない」「とりあえず海外」そんな現実逃避から海外就職に憧れを抱く人が少なくないようです。そんなとき、自分の価値観ややりたいことを見つめなおすコーチングを活用してみましょう!

執筆者:須子 はるか

「やりたいことがわからない」「とりあえず海外」そんな現実逃避から海外就職に憧れを抱く人が少なくないようです。そんなとき、自分の価値観ややりたいことを見つめなおすコーチングを活用してみましょう!


コーチングとは?
コーチングで海外へ飛び出した!
自分にあったコーチの選び方
セルフコーチングのコツ


コーチングとは?

コーチングとは?
「コーチング」とは、コーチングを受ける人が、その人のありたい姿に向かって、本来持っている能力や可能性を最大限に発揮し、ゴールを達成できるよう、コーチとのコミュニケーションを通して答えを見つけ、それを実現していくプロセスのことです。

・・・といっても、わかりづらいと思いますので、イメージをお伝えすると、1対1のカウンセリングのようなスタイルで、定期的(1~2週間に1度など)にコーチと会って、自分の価値観を掘り下げたり、自分らしさを明確にしたり、行動の計画をたてたりするのが一般的です。

転職を考えている人、自分自身が仕事に対して感じるやりがいを見極めたい人、起業を目指す人、人間関係に悩む人、さまざまな方がコーチングを受けるようになってきています。

そんな中、海外で働く、という選択肢を選び取るためにコーチングを受ける人も増えてきているのです。



コーチングで海外へ飛び出した!

実際にコーチングを受けた結果、今までのキャリアを切り替えて海外で飛び出す人が現れています。

IT系のコンサルティング企業へ新卒で入った20代の男性ですが、コーチングをきっかけにオーストラリアでワーキングホリデービザを使って働くようになりました。

彼は、コーチングを受けたときの感想に、こんなことを書いています。

●初めてコーチングを受けようと思っていた頃、私は仕事に忙殺され自分を見失っていました。「こうしなければならない!」「こうあるべきだ!」と自分を追い込み、できない自分を責めてばかりいました。そしてこんな自分に違和感と限界を感じ、コーチングを受けることにしたのです。

(中略)

そして今、コーチとのセッションを継続中で、大体一週間に一回、電話でのセッションを約 一時間行っています。相変わらず仕事に忙殺はされていますが、一週間に一回のこの時間は、私にとって今のところ、唯一自分と向き合える大事な時間です。セッション中はとてもリラックスしており、時間を忘れます。終わったあとは、いつも爽快感があり、エネルギーに満ち溢れています。時には、「私が求めていたことはこれだったんだ!」という新しい気付きに感動し、ぱっと世界が開け、自然と涙が溢れてくることもあります。

そして、効果は行動に現れています。今は、ありたい自分・なりたい自分を見つけ出し、それに向かってアクションも起こし始めたところです。一つのある小さな歯車が動き出し、ありとあらゆることが動き始めた感じです。


こうして、「一歩を踏み出す勇気が足りない」、「ほんとうにやりたいことが明確でない」状態が克服されていくのです。

さて、このように活用されるコーチングですが、自分にあったコーチをどうやって選ぶか?ということがポイントになってきます。次のページでは、「自分にあったコーチの選び方」に関してお伝えしたいと思います。
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