企業へ就職するのと同じように、最近「働く」選択肢のひとつとして「NGO団体」というパターンが増えてきました。NGOってみんなボランティアだと思ってた!なんて人は、是非今回の記事をお楽しみに。

忙しいほど貧乏に?!
国内NGOから海外へ駐在
狙い目は海外NGO
海外NGO就職はじめの一歩


忙しいほど貧乏に?!

忙しいほど貧乏に?!
「忙しくて貧乏」

いきなりショッキングな出だしになってしまいましたが、これが多くの国内NGOのイメージなのではないでしょうか?

そして、これはあながち間違っているというわけでもありません。有給スタッフの年収は150万から400万円が半数以上を占め、平均は250万円程度。しかも、社会保険に加入している団体の数は、全体の半数程度にしか過ぎません(国際協力NGOセンター調べ)。

さらに、勤務時間は、月40~50時間の残業が通常の職場も数多く、それに対する手当てがでる団体は稀なのです。

それでも、「どうしても働きたい」という人が後を立たないNGOの職場には、やりがいや生きる実感が溢れているということなのでしょう。いったいどんな仕事をしているのでしょうか?



国内NGOから海外へ駐在

国内のNGOでの仕事は、非常に幅広く、一言ではくくりきれないくらいのボリュームがあります。経理、総務的なバックヤードの仕事から、広報、PRを含む渉外的な仕事、さらに資金調達のための営業活動など、通常の企業であればそれぞれ事業部があるような仕事ばかりです。

それらの幅広い業務を2~3人の有給スタッフで分担しているケースがほとんどですので、「組織をまわす」のに必要なことをすべて学べるという意味では非常に魅力的な職場でもあります。

また、国際協力NGOなどの場合には、海外の駐在スタッフという可能性もあります。物資を送ったり学校を建てたり、といったプロジェクト単位で関わり、現地のスタッフやパートナー団体と交渉・調整をするような役割であることが多いようです。

こうした国内NGOでの就業や、海外派遣というパターンに加えて、実はもうひとつ大きな可能性がひらかれています。それが海外ベースのNGOへの就職です。次のページではその可能性を探っていきたいと思います!