海外で働く・転職する/海外での仕事・働き方

知ってる?3種類の国際派就職(2ページ目)

「国際派就職」とひとくちに言っても、なかなか幅広いものです。英語が使えたらよいのか、海外出張が多ければよいのか、はたまた外国人と関われれば満足なのか、今回は「国際派」の可能性を掘り下げてみます!

執筆者:須子 はるか

外国人と関わる

外国人と関わる
ますます増えている外国人に関わるお仕事
東京に住んでいると、普通に道を歩いているだけで外国人が多いことに驚かされます。そういう意味では、普通に就職したつもりが「ものすごく国際的な職場だった」というケースもあるほどです。

もちろん、外国人と一緒に働くことができる、ということを条件に就職先を決めたいという人もいるでしょう。外資系の企業だと、トップやマネジメント層は外国人、というケースがあります。また、英会話スクールなども職場に外国人が多い会社の典型でしょう。

また、最近では在日外国人のためのサービスも充実してきているため、外国人にサービスを提供するというタイプの職場も増えています。わかりやすいのはホテルや観光関連のお仕事ですが、自治体でも外国人向け窓口のお仕事がありますし、在日外国人に不動産をあっせんする仕事などもあります。



関係者が海外にいる

グローバル化した経済の中で、取引先やお客様が海外にいるということは決して珍しいことではなくなりました。

たとえば、海外に自社工場のある会社や、海外で原材料を仕入れているような場合。必ず工場や仕入れ先とコンタクトをとる仕事が生まれます。最近では、大手企業のみならず中小企業でも生産拠点を海外に移すケースが増えているため、このようなチャンスは少なくないでしょう。

また、上記のような場合には、海外での交渉をこなすために短期~中期の出張が入る可能性が高いです。私の友人で、高級スーパーマーケットに勤める男性なのですが、ワインとチーズの仕入れにフランス出張に行ってくるよ!なんていう人もいました。スーパーマーケットで国際的な仕事?!と驚かれるかもしれませんが、そんな可能性もあるんですね。



「国際派」と一言でくくってしまわず、自分自身がいったいどのような働き方をしたいのか?をより具体的に考えていただけたらと思います!

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