外資系企業が重視する能力とは?

前回、外資系企業が人材の確保、特に語学力のある人材の確保に苦労をしているとの調査結果をお伝えしましたが、今回は外資系企業が今後採用をしようと考えている職種と、その職種別に求める能力のランキングをお送りします。

同じくJETROが外資系企業を対象に行った調査です。実施されたのが2000年10月と、ちょっと古いデータではありますが、外資系企業が重視している能力は興味深く参考になると思います。

今後採用で増える職種重視する能力
1位2位3位4位
技術系の中途者技術力(67.0%)専門知識(52.7%)外国語能力(45.1%)研究・専門能力(25.0%)
事務系の中途者営業・販売能力(54.4%)外国語能力(48.5%)専門知識(39.8%)事務能力(31.6%)
マネージャークラス管理能力(64.2%)外国語能力(54.5%)指導能力(38.8%)専門知識(31.3%)
技術系の新卒者技術力(60.8%)外国語能力(46.1%)専門知識(39.2%)将来性(32.4%)
事務系の新卒者外国語能力(61.7%)営業・販売能力(44.4%)将来性(42.0%)事務能力(40.7%)


事務系の中途者の1位が営業・販売能力なのは、営業・販売職が事務系職種にはいっているためです。

このデータから外資系企業は技術力のある人材、売れる人材、語学力のある人材を求めていることがわかります。
事務系の新卒者では外国語能力がダントツで1位。日系企業なら将来性と答えそうなところですが、外資系企業の場合、語学力のある人材はやはり有利なようです。
マネージャークラスでは、半数以上の企業が外国語能力を重視と答えています。マネージャーに必要とされる部下の指導能力を挙げている企業が38.8%というのは少ない気がしますが、それよりも外資系企業でのステップアップを考えるとやはり本国や本国から来ているマネジメント層とのとやりとりができるだけの語学力は必要とされるようです。

JETROではこのほかにも、外資系企業の地方進出に関する意識など様々な調査を行い調査結果をWEB上で公開しています。
ご興味のある方は覗いてみては?

忙しい中調査に協力された企業の方々にも感謝ですね。

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