外資で働く・転職する/外資への転職ノウハウ

転職コンサルタントが語る「転職の現実」Vol.1 採用される人(8ページ目)

企業の採用に精通し、多くの転職成功者を見ている転職コンサルタント。外資系・語学系に強い人材紹介会社に最近の求人状況と、企業が求めている人物像をききました。転職のエキスパートが語る転職現場。

執筆者:柏木 梨花

ヒューマンリソシア
求職者の良いところを引き出して、一緒に企業にPRをしていきます。ですので、気軽に登録に来てもらいたいですね。「転職は一人ではない」という気持ちで、ざっくばらんに相談をしてください。

<回答>
ヒューマンリソシア
Vice President 廣江 隆司さん

転職のチャンスは広がっている!

リストラなどで企業体質や収益力の改善が進んだ企業を中心に、各種業界で即戦力となる中途採用の雇用が増えています。特に、大手メーカーを中心とする自動車・精密機械・メカトロニクス系の業界、規制緩和や業績の回復が進む証券、生保、銀行などの国内・外資金融業界で採用が活発になり、企業の競争力につながる「営業職」や経理などの「事務職」、金融関連では、ファンドマネジャーやアクチュアリー、金融アナリストなどのスペシャリストのニーズが急速に高まっている状況です。また、外資アパレル系業界で、昨年10月頃から、MD、商品企画などの経験をもった人材ニーズも増加し、多岐にわたり転職のチャンスが広がっていまいす。


職種問わずコミュニケーション力は重要

営業職の場合は、前向きな姿勢が重視されます。それも、会った瞬間に伝わるくらい、前面に出したほうがいいですね。事務系の仕事でも、コミュニケーション力は重視されます。自分が何をしてきたのか、面接で上手に伝えられること、そういう意味でプレゼン・折衝力が必要ですね。

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