約束を守れない人
せっかく面接にまで進めたのに、遅刻で採用の可能性を水の泡にしてしまうなんて、もったいない! |
中には、時間に間に合うように家を出ても、交通機関の遅延トラブルや、来る途中に気分が悪くなるということも考えられます。その場合は、なるべく早めに担当者宛に電話を入れる必要があります。「○分ぐらいには、そちらに到着できると思います」と伝えられたら、多少は印象も違うかもしれませんが、基本的には、遅れることのないように万全を期しておきたいものです。
連絡なしに来ない人、連絡なしで遅れてくる人は論外。遅れても会場にやって来る方が、はるかによいのですが、理由にかかわらず「遅刻」したことで失うあなたに対するイメージは、はかりしれません。残念ながらビジネスの場では、「時間を守れない」ということは、「責任感、自覚がない」ということとイコールになるのです。
マナーが身についていない人
たとえ、採用担当者じゃなくても、もし採用されたら一緒に仕事をする人たち。お茶を出してもらったら、必ずお礼を |
■入室の際
ドアをノックし、「どうぞ」と言われたら入室します。ドアを閉めたら、正面に向き直り、一礼しながら「よろしくお願いいたします」と言います。「どうぞ」と言われたら着席する。
■退室の際
「ありがとうございました」とお礼を述べ、立って一礼します。ドアの前で、再度一礼してから、静かに退室します。
これくらいのことは、事前に準備できますね。ドアの開け閉め一つで、人柄が伝わってしまう場合もあります。気をつけましょう。
態度が豹変する人
人が見ていないからとリラックスし過ぎないこと。いろんなところで目が光っています |
待っている間は、ふてくされたような態度だったのに、面接本番では打ってかわってニコニコするというような表裏のある人は、採用後に職場の人間関係でもめ事を起こす可能性が大きいとみなされます。
主に面接にのぞむ「態度」についてご紹介しました。次は、身だしなみについて見てみましょう。>次ページへ