子どものおかずの方が1品多いとか、妻は高級シャンプーを使っているとか、お父さんの悲哀を表すことが多いようですが……。 |
笑える?笑えない?「家庭内格差」
一般的に言う家庭内の格差は、親子の間の「差」、兄弟姉妹の間の「差」を指すようです。例えば、代々医師の家系に育ち、大きな期待をかけられるも、勉強よりもスポーツが得意だという子どもと優秀な親の間の「差」。あるいは、兄弟で中学受験をした場合など、上の子は、志望校全てことごとく不合格、2年後に受験した下の子は、志望校から特待生として迎えられるなど、兄弟間の学業成績の「差」のようなことが、「家庭内格差」として紹介されています。他にも……
・小学生の息子にはブランドもの洋服を着せのに、夫はユ○クロの洋服(しかも、さらにセール品だったりする)
・妻のシャンプーは、1本4000円のものを使っているのに、夫のは、近所のドラッグストアの処分品(1本200円)
・子どもたちのお弁当は、手作りで愛情たっぷりに作るのに、夫のお弁当は、忙しくて作る時間もないし、面倒だからと全品冷凍品のおかずを詰める、もしくは作らない
・出来のいい上の子には、洋服や物をどんどん買ってあげるけど、勉強がそれほど好きではない下の子は、新しく何かを買ってあげることは、ほとんどない
など、笑えるものやちょっと考えてしまうようなことが「格差」として挙げられています。みなさんのお宅ではいかがですか?
主に親子間、兄弟姉妹間での「家庭内格差」が注目されてきた中、夫婦間に存在する「差」に、悩んでいた女性がいました。次ページへ>>