印象の良い口紅の色は?ヌードベージュじゃ暗すぎるし、グロスで光過ぎもちょっと・・・。 |
ナチュラルメイク≠すっぴん。化粧も1つのビジネスマナー
■化粧
ナチュラルメイクというと、すっぴんで出かけるのが良いと思いこんでいる人がいるのですが、実は、ビジネスの場ですっぴんはNG。化粧をすることもマナーの1つなのです。もちろん、あくまでナチュラルメイクを心がける必要があるのですが、地味すぎると暗い印象をあたえかねず、これまた逆効果。かといって、グロスをぬらぬらと塗ったり、マスカラを重ねづけしたり、濃いアイラインを入れるのも、やりすぎ。「感じのいい」メイクを研究しましょう。
■髪型
髪型は、少し染めた程度であれば問題ありませんが、茶髪は、印象を悪くするかもしれません。長い場合は、面接中に何度も髪をかきあげなくて良いように、束ねてしまいましょう。
面接は、就職活動の最後の関門。そして靴は、服装・身だしなみの最後の仕上げ。 |
身につけるものも、印象を大きく左右
■時計・アクセサリーフェイスが大きかったり、キラキラ目立つものや、カジュアルすぎる時計は避けましょう。アクセサリーは、ネックレス、指輪を含め、シンプルなデザインのものを選びましょう。イヤリングやピアスは、揺れないものを。ちなみに、ブレスレットはNGです。
■足元
ストッキングは、ナチュラルなものを選びます。いくらきれいでも柄ものはNGです。伝線していないか、気をつけて。万が一のために替えのものを1足、バッグに持っていくと安心ですね。ちなみに前日から冷蔵庫で冷やしておくと伝線防止になるそうです。
靴は、3~5センチヒールの高すぎない黒か茶系、あるいはスーツやバッグの色に合わせて、茶色やベージュもOKです。ただし、ミュールやサンダルはNG。靴を見たら、その人がよくわかるといいますが、きれいに磨いてから出かけましょう。
■バッグ
会社の資料などをもらうかもしれないので、A4を折らずに入るバッグで。ブランドがひと目でわかるバッグは、避けましょう。小さなロゴが1つ目立たない程度についているものなら問題ありません。
昔のスーツを引っ張り出して、という方もいると思いますが、悲しいかな知らない間に体型は、容赦なく変化しているもの。前日といわず、数日前には一度試着して、ジャストサイズで着られるかどうか、チェックしてください。
「昔」が何年前を指すのかわかりませんが、仕事をしていたときに着ていたスーツというと、形が古くなっているものもありますから、高価なものではなくても、通勤のときに着まわせるようなスーツを1着購入するのもいいかもしれません。
また面接当日は、ストッキングが伝線しているとか、ボタンがとれかかっているとか、何か1つでも服装に気になるところがあると、自信のなさが表情やしぐさに表れてしまいます。面接会場には、少し早く到着して、お手洗いで身だしなみをチェックする時間を持ちましょう。
履歴書や職務経歴書を一生懸命書いて、せっかくいろいろ質問を想定して面接の練習したんですもの、最後は、自信を持ってピシっとキメてくださいね!