転身、転職を引き寄せるスクール選びとは
就職情報を得られるスクールもある! |
スクールに通って資格を取り、スクールで仕事を紹介してもらえたら最高!と思いますが、仕事の紹介をビジネスとして行うには、厚生労働省から有料職業紹介業の認可を受けていなければなりません。そして、この認可を受けているというスクールは日本に存在するかもしれませんが、非常に稀と思われます。
しかし、就職に強いスクールはあります。
例えば、スクールが直営店を持っていて、スクールの卒業生がそこに就職するケース。独立開業を支援しているスクールもあります。
また、現場の第一線で活躍している人が講師を務めているスクールでは、講師を通して業界の人脈が広がり、就職に関する情報を得られることもあるでしょう。そのほか、グループ会社に派遣会社があり、資格取得後、そこに登録して派遣スタッフとして働くことができるスクールもあります。
最初から転職することを頭において学ぶときは、授業の内容や資格取得までの目安の期間、費用などに加えて、これらのポイントもチェックしてみることをオススメします。
資格取得後はどんな形でもいいから
その世界に飛び込んで!
資格を取って転身、転職を考える際に知っておきたいのは、資格取得=仕事のプロ、ではないということです。資格取得はあくまでも転身のきっかけであって、その後、仕事を通してプロになっていくのです。そのため、資格を取得したら、どんな形でもその業界、その仕事に触れることをオススメします。
よく、「実務経験がないと採用されない」と言われますが、その理由は、企業にとって、実務経験がある人の方が安心して採用できるからです。
資格は、知識や技能の証明にはなりますが、仕事を進める力は図れません。これは仕事をしてみないとわからないのです。それに対して実務経験がある人は、話を聞けば、「これぐらいのレベルの仕事は任せられるな」と想像ができる。つまり、安心できるのです。
だからこそ、資格を取ったら、なんとしてでも仕事としてその領域に触れてほしいと思います。正社員就職が難しければ、アルバイトでもかまいません。正社員就職ができないからと関連する別の資格やより上級の資格を取るよりも、アルバイトで3カ月仕事をした方が、その先の就職においてプラスの評価を得られると思います。
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