就職・転職活動用に、シンプルなメールアドレスを取得するのもおすすめ |
就職活動中のメールマナー 入門編
■「携帯メールアドレス」と「パソコンのメールアドレス」「就職に関する問い合わせが、携帯のメールアドレスからくると、あまり印象はよくありません。」(人事部採用担当談)
基本は、パソコンのメールアドレスから問い合わせなどの連絡をするのが望ましいようです。また、携帯のメールから企業へ問い合わせをする際、友人へメールを送るときの習慣が抜け切れず、送り先の企業名を明記せず、本文から書きはじめ、署名もつけずに送信されてくるケースも多いそうです。
自宅は不在のことが多いので、どうしても携帯電話でメールの送受信をしたいという場合は、プロバイダーの転送サービスを利用するなど、工夫が必要です。
また、携帯電話のメールから送信する際、企業名や署名などはきちんと明記されているか、ビジネス文章として不適切な表現がないかを送信前にしっかりとチェックしましょう。
■メールアドレス
次に、人事部採用担当者の方が気になる点としてお話してくださったのは「メールアドレス」。就職活動中は、各企業で用意されているシンプルなメールアドレスを活用しないため、個人のメールアドレスで、就職活動を行います。
「個人用のメールアドレスが、遊び心満載のメールアドレスであることも多く、驚くことも多いですね。」とのこと。個人だからといって、キュートなメールアドレスでよいというわけではありません。昨今、メールアドレスは、1ヶ月数百円で利用できる時代。就職活動用に、ひとつシンプルなメールアドレスを取得するなど、臨機応変に対応をしましょう。