事務職の人と話していると、時々、「事務職だから特別なスキルもないし…」という声をよく聞きます。しかし、このことば、販売職の人は「販売職だから…」、営業職の人は「営業職だから…」と同じように「特別なスキルがない」と言います。

でも、実際はそんなことはありません。事務職にはその仕事だからこそ身につけられるスキルがあり、ほかの仕事に活かせることだってたくさんあるのです。

その可能性を探る前に、事務の仕事の中身を整理してみましょう。

事務職には、一般事務、総務事務、営業事務などがありますが、その中身は明確に定義されているわけではありません。そのため、同じ一般事務と呼ばれる仕事でも、会社によって担当する業務が異なっていたります。

そこで、自分の仕事の中身を整理するために、チェックテストを用意しました。
日々の自分の仕事を思い出し、実際にやっていることを選んでください。


【A】
□電話や直接来社したお客さんからの問い合わせに対応している
□お客さんからのクレームに対応することがある
□お客さんに対して、簡単な商品の案内をしている
□商品の納期管理を担当している


【B】
□部長や課長のスケジュール管理、出張のためのチケットや宿泊の手配を任されている
□上司に頼まれて慶弔電報を手配することがある
□会議室の予約管理などを担当している
□お客さんや取引先に対して、自社イベントなどの各種ご案内を行っている


【C】
□部課の入出金伝票を起こしたり、入力したりしている
□部課の数字(売り上げや達成率など)を管理している
□Excelなどのツールを使って部課の数字を集計、分析したり、それを資料化して配布している
□部課を盛り上げるため、社内キャンペーンを企画したりしている



あたなはどのグループの仕事を多くしていますか?
次のページで、実例を通してそれぞれの仕事の可能性を探ってみます。