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今からできる!評価向上大作戦 vol.3 上司をイライラさせない報告術(2ページ目)

「報告・連絡・相談」はビジネスの基本。一人前の社会人なら、当たり前にできていることでしょう。でも、スマートな報告ができているか、となるとどうですか?上手なコミュニケーションのコツをまとめてみました。

執筆者:泉 まつお


タイプ1:超多忙な上司。または、せっかちな上司
タイプ2:とにかく几帳面で、逐一、報告しないと期限が悪い上司
タイプ3:大らかで、細かな報告を求めない上司
番外編 :マイナス情報を報告しなければいけない時




タイプ2:とにかく几帳面で、逐一、報告しないと機嫌が悪い上司
対  策:eメールを活用して、定期的に報告を

このタイプの人は、「今、どうなっているかが知りたい」と話します。
つまり、進捗状況がリアルタイムでわかると安心できるということ。
こういう上司には、こまめな報告が必要ですね。

しかし、上司をつかまえて話そうとすると、行動のすれ違いで報告が遅れることもあります。
報告するつもりだったのに、会えないまま一日、二日と時間がたってしまい、挙句の果てに「あの件、どうなってる?」と上司から突っ込まれてしまうということはよくあることです。

そこでオススメしたいのが、eメールを活用した日報提出です。
案件の性格によって、二日に一度、週に2度など報告のスパンは柔軟に変えていいと思いますが、ポイントは定期的に報告が上がること。
何も進んでいなくても、「何も進んでいない」という報告があることが大切なのです。

最近のメールソフトは検索機能が充実しているので、案件ごとにタイトルを統一しておくと、後で全体の流れを確認するのにも役立ちます。
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