断りやすくするのは、あなた次第
うまく断れるためには、あなたの普段のコミュニケーションを見直してみる必要があります。 |
たとえば誰かに仕事を頼まれたとき、あなたはどのような態度で受けていますか? いつも笑顔でこころよく「いいですよ!」といって受けていたら、たまに断らなければならない時でも相手も同じように受けてくれるでしょう。「仕方ないね」「いつも気持ちよくやってくれているから」と感じてくれます。
ところがもし、内心どこかで面倒くさいなと思いながら「はい……」と言っていたらどうでしょう? やってくれるのは助かるけれど、仕事を頼んだ方はあまり気持ちが良くありません。日頃、このような態度の人から断られたら「わかった、仕方がないね」と気持ちよく言える気分にはなりませんよね。言葉だけでなく、普段のあなたの態度もチェックされているのです。
自分が断りたい時に、気持ちよく受けてもらうには、仕事がしやすい環境を普段から整えておくことが大切です。相手に要望を聞いてあげたいな、と思ってもらえるようにするのは、あなた次第です。
では、断りにくい人に具体的にどんな言葉で伝えたらいいでしょう? 次のページでご紹介します。