余裕を持つには、まず体からアプローチ!
さっそうと風を切って歩くあなたに、魅せられる人も多いはず。がんばって! |
陰口、愚痴は百害あって一利なし!
話の内容には細心の注意が必要です。あなたの立ち振る舞いが、どんなにすばらしいものであっても、上司や会社の陰口、愚痴を言い出した途端、自らの品格を貶める結果となるのです。
仕事をしていると、努力しているのに結果が出なかったり、同僚に追い抜かされてしまうような時もあるでしょう。恨み言の一つや二つを言いたくなる気持ちもわかりますが、不満を吐き出すことで、一時的にすっきりした気持ちになっても、周囲があなたに対して持つ印象は決して良い物ではなくなってしまうでしょう。
目の前の人に集中する
学歴、コネ、才能のどれも持っていない!と豪語する大人気講演家 中村 文昭氏の自伝。すぐに使える「人との縁のつなぎ方」が満載です!(画像をクリックするとamazonに接続されます |
ここまでお話してきたことは、あなたが輝かしい未来を得るために「話し方・伝え方で損をしないためのテクニック」です。責任ある事を任されたり、認められるためには、ぜひ身に着けていただきたいものですが、意識を集中する場所を間違えると、なかなか実行ができません。
「プロジェクトリーダーになりたい」「年収を上げたい」「ゆくゆくは社長になりたい」と夢や目標を持つことは大切です。しかし、「未来」は「今」の積み重ねであり、今あなたがどんな事を考え、どう行うかによって未来は大きく変わるのだということを肝に銘じてください。
人の縁とは、どこでどう繋がっているのかわかりません。「友人の、友人の…」と7人をたどっていけば、世界中のどんな人とも知り合うことができるという説もあります。どんな人であっても、人の後ろには、数万人の人々が控えています。その数万人と繋がることができるかどうかは、あなたにかかっているのです。目の前にいる人に集中し、どうすれば伝わるのか、もっと心地よく話すことができるかを考えましょう。その小さな積み重ねが、目標に向かって一心不乱に努力しなくても「気が付いたら得な人生を送っていた」という結果を生むことになります。
ゆったりと余裕をもって構え、上品で優雅に話し、伝えることで きっとあなたの良さが最大限に発揮できることでしょう。
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話す前に・伝える前に