日本庭園内のベンチに腰掛けて暗くなるのを待つこと、およそ1時間。時報の合図と思われる音と同時に、ライトアップが始まりました。次第に闇が広がり、木々に隠れた辺りは光すら届くことなく、真っ暗です。
そんな暗がりの庭園内をそろりそろり歩いていくと、木々の中からチラチラと灯篭に灯された光、石橋に続く置灯篭などが見えます。暗がりの中から見る光は、洋館やバラを照らす光とはまた違った魅力を持っています。
様式の異なる二つの庭園と洋館に照らし出される光。今回は、洋館で結婚式が行われていたため、中には入れませんでしたが、また行ってみたいと思います。
中からシャンデリアの光がもれている様子 |