灯りでつくる くつろぎの空間
写真2.イサムノグチのAKARIのある畳コーナー
整頓された部屋を見渡すと、随所にスタンドが置いてあります。「間接照明で、ほとんどの明るさが取れますが、食事する時や新聞を読む時などには、スタンドをつけて、手元の光を確保しています。」とのこと。スタンドの光は空間に動きを与えてくれます。
機能性とデザインを兼ねたイタリアデザインのスタンドは、食事や本を読む時に、また畳コーナーには、イサムノグチの"AKARI"。和紙に色が付いているタイプなので、光をつけない時にもインテリアとしての役割を十分に果たしています。
シンプルながらも、こだわりを持って自ら設計してしまったYさんは、かなりの照明空間の上級者。皆さんもここまでとは行かずとも、ぜひ心地いい照明空間を作ってみて下さい。
自分だけの照明空間を作りたい方には、照明の専門家に聞いてみるという手もあります。
写真4.仕事で使う長机の明るさも本棚下の間接照明でしっかりカバー
「照明住宅実例:開放感のある9坪住宅」
「照明住宅実例:建築と一体になる住宅照明」