照明・LED/照明・LED関連情報

癒しの光?ストレスからの解放(2ページ目)

日常生活でストレスを感じることはありませんか?今回は「癒し」をテーマにストレスの原因や解消法も考えてみたいと思います。最近調子がいまいち良くないという方は必見です!

中島 龍興

執筆者:中島 龍興

照明ガイド

自然光でリフレッシュ


写真3.
一概にストレスといっても悪い影響ばかりではありません。ストレスが無い状態、つまりあまりに刺激がない状態も体にとっては良くありません。そのような人は普段運動不足で急にスポーツをすると、すぐに疲れてしまうのと同じように、軽度なストレスにも耐えられなくなってしまうそうです。もちろん、極度のストレス状態が続くと病気を招いてしまうので、ここではストレスを解消する方法を考えてみたいと思います。

アンケートでも「休日のストレス解消法」としては、海や山、公園など自然のあるところへ行く、スポーツをするなど、屋外で過ごす答えが目立ちました。

自然の中で日光を浴びることで心身の栄養素にもなります。例えば、骨を丈夫にするビタミンDの生成や不眠症、うつ、性機能障害の改善などにも役立ちます。自然光に含まれる紫外線のなかには皮膚がんや白内障の原因になる波長もあり、紫外線がピークを迎える10時から2時以外の時間帯での日光浴をお勧めします。

最近では自然光を取り入れた病院や福祉施設も多くなっています。各病室に庭があったり、レストランのような食堂ができたりと、従来の暗くて冷たいイメージから脱却した病院が増えつつあり、そのような空間では治癒力も高まるのではないでしょうか。


写真4.
また、「日中の20~30分の休憩時間」の過ごし方では、カフェや休憩室、公園などでお茶を飲むと答える人が多いようです。休憩の場としては、普段の仕事場や教室とは違う雰囲気の空間を選ぶとよりリラックスできるようです。例えば蛍光灯のオフィスで仕事をしているのであれば、光源の見えない間接照明で少し明るさを落とした暖かい雰囲気の空間などで休んでみてはいかがでしょう。

また、植物の緑色と立体を見ることは目を休める効果があります。特にパソコンに向かう時間が長い場合は、休憩室のコーナーに観葉植物などを置くのも良いかもしれません。

<関連記事>

匿名で優良会社にリフォーム相談!

ホームプロでリフォーム会社を探す

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます