照明・LED/照明・LED関連情報

日本一早い桜のライトアップ

沖縄の今帰仁(なきじん)城跡で開催された桜祭りをご紹介します。今帰仁城跡は世界遺産に登録されており、今年は村制100周年迎えます。カラーの光やキャンドルの光が暗い闇夜のなかによく映えていました。

中島 龍興

執筆者:中島 龍興

照明ガイド

第一回今帰仁(なきじん)グスク桜祭り


写真1.濃いピンク色をした寒緋桜桜が日本で一番早く開花するのが沖縄です。沖縄の桜は寒緋桜といって、まるで桃の花のような濃いピンク色をしています。青空を背景にしてみるとそのコントラストが美しいですが、残念ながら開花時期の沖縄は天気があまり良くありません。


写真2.ピンクの光で岩を照明
この桜は本土の桜と異なり寒いと開花が早まります。今年の沖縄は寒いようで北部では一月の中旬ごろから咲き始めました。この桜は1ヶ月ほど咲き続けるため、長くお花見が楽しめます。


写真3.周辺の樹木も照明されていました
沖縄でのお花見のポイントは那覇市や本部町、名護市など幾つかありますが、今帰仁グスク(城)の桜祭りがライトアップされている、ということなので、早速出かけてきました。


写真4.今帰仁城跡入口
今帰仁グスクは今帰仁城跡として首里城や中グスク城跡などとともに、琉球のグスク及び関連遺産群として世界遺産に登録されているところです。また今年は今帰仁村として村制100周年の節目として第一回桜祭りが1月19日~2月10日の期間で開催されました。

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