夜中の生活を守る高輝度蓄光写真2.畜光材を使用したスタンド器具現在、蓄光材は蓄光テープとか蓄光塗料として商品化されています。それらのなかには、高輝度蓄光と言って、ひと昔前に比べると明るく、発光の持続時間も長くなっているものがあります。写真3.グリーンの光がしばらく続くただ、「明るい」と言っても、大雑把で分かりにくいかも知れませんが、満月の輝きの1/20000ほどの明るさをイメージしてみて下さい。ですから、その輝きで周辺の物が見えることはなく、テープなどの蓄光自体が輝いて見える程度の明るさです。写真4.雲を照らす月の輝き高輝度蓄光を使ったものは、商品にもよりますが、蛍光灯の光で約20分間も照らされるだけで、一晩中視認できる程度の光を放つそうです。また、このような蓄光材の中には劣化があまりなく、半永久と言った、優れた耐久性をもつものもあり、屋外での使用も可能です。次の頁では、高輝度蓄光で防災対策についてご紹介しています。前のページへ123次のページへ