インテリア照明/シーリングライト・ペンダントライト

北欧の豊かな自然を感じるペンダント

今回は、多灯でつけるのにぴったりなルイスポールセン社のペンダントをご紹介します。北欧家具だけでなく和風モダンやナチュラルなインテリアとも調和し、使いやすいデザインです。

中島 龍興

執筆者:中島 龍興

照明ガイド

多灯におすすめ、食卓のペンダント


写真1.トルボー155/220ガラスペンダント今回は、1灯ではなく、多灯でつけるのにぴったりなルイスポールセン社のペンダントをご紹介します。通常、ダイニングで多灯照明する場合は、小ぶりの器具を食卓から70cm前後の高さに2~3灯設置します。灯数は、テーブルの大きさに関係しますが、詳しくは、「ペンダントはデザインだけで決めないで!」をご参照ください。

よくシェードの大きすぎるペンダントを選んでしまったために高い位置につけている例を見かけますが、それは生活者の顔や頭を照らし、照明熱を感じさせたり、通常視点で器具内の光源が見えて眩しく感じたりすることがあります。

さて、ルイスポールセン社は以前の記事や、「反射光を意識した北欧の光 PH5ランプ」「世界が注目する照明デザインの秘密」でもご紹介しているデンマークを代表する照明メーカーです。


写真2.乳白ガラスが美しいトルボー155/220
先日、日本でも人気の「トルボー」シリーズの新しいデザインが発売されました。従来からの「トルボー155/220」は乳白ガラスのシンプルなデザインで、和風モダンやナチュラルなどのインテリアでも合わせやすいペンダント器具です。

柔らかい光が三層吹きガラスのシェードを透過し、シェード自体の見え方もとても綺麗です。一般的に、光を透過するタイプのペンダントでは、天井や周囲も柔らかく照明されるため、部屋全体が明るい雰囲気になります。

大きさはφ155(ホワイトボールランプ57W)とφ220(ミニクリプトンランプホワイト100W)の2種類があります。

次の頁では、新シリーズ「トルボー120」のご紹介しています。
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