le bain ルベイン ショールームが西麻布に移転オープン!
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Reliance(リラインス)という名の会社をご存じでしょうか?1954年創業ということなので今年で丁度50周年を迎える企業で、バスルームアクセサリーの専業メーカーとして長い歴史があります。バスルームをつくる縁の下の力持ちとも言えるバスルームアクセサリーは殆ど無意識に使っておられることが多いため、この企業名を知る方は少ないのですが、なくてはならない住宅部品のひとつを大きなシェアで占めるすき間企業のひとつです。 このリラインスが輸入販売するドイツ・ドンブラハ社(DORN BRACHT)の水栓金具、ドイツ・ヴィレロイボッホ社(Villeroy & Boch)の衛生陶器、ドイツ・アラペ社(Alape)の洗面ボウル、リラインスオリジナルの衛生機器や水栓金具など、選び抜かれたデザインと高品質の商品で構成されるショールームです。 |
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このリラインスのショールーム「le
bain」は今まで西新宿にありましたが、10月末に西麻布に新築したビルに移転しショールームが新オープンしました。 |
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敷地面積約860平米、地下1階地上4階建の「ルベイン霞町レジデンス」のエントランス。 右手のガラスの中は「お茶屋」を予定しているそうだ。 生命の根源である水に育まれる私たちの生活空間「水廻り空間は裸の感性と出会える空間」というのがこのショールームの基本コンセプト。 サニタリー関連機器が主体のショールームだが、ドンブラハのキッチン用水栓金具も実際に使用確認できるようになっており、キッチンデザインを計画する段階でぜひとも訪れたいショールームだ。 |
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東京メトロ日比谷線、都営大江戸線六本木駅からテレビ朝日通り二つ目の信号を右折するとギリシャ大使館がある、その隣に「ルベイン霞町レジデンス」が新築された。望見できる超高層は六本木ヒルズの住居棟。今回のショールームデザインも、西新宿と同じく内田繁とSTUDIO 80 の手になるものだ。 | ||
「le bain」には、1階にGALLERY
le bain とショップ「MITATE」のギャラリーMITATE の二つのギャラリーがある。GALLERY le bain では「水の記憶」と題した12人の工芸作家達による洗面ボウル展が11月2日~12月2日まで開催中。12月5日~25日まで「クリエーターからのとっておきのプレゼント展」、2005年1月8日~28日まで第二回企画展「ロス・ラブグローヴ」展が開催予定。 |
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「le bain」に入ると、パティオがある。ユニークな空間構成のこの建築は、狭小空間にざわめく東京の中にほっとした安らぎを与えてくれる。 | ||
「le bain」のカラーコンセプトはズバリ「白」。内装外装ともに床、壁から建具に至るまで、すべて純白の仕上げとなっており、ほんの数カ所にアクセントカラーとしてのレモンイエローが彩りを添える。西新宿時代のショールームはどちらかというと重量感のある濃いブルーを基調色としていたのに比べると、全く違ったイメージのショールームとなった。 | ||
GALLERY le bain で12月2日まで開催中の「水の記憶」と題した12人の工芸作家達による洗面ボウル展。パティオでは那知黒の珠石を敷詰めたテーブルに、陶磁器作家の様々なボウルが並ぶ。 | ||
ギャラリー内部の展示風景。こちらは漆仕上げのボウルなど従来の発想ではなかった様々なボウルが作家達の自由な造型で形作られている。 このようなベッセルタイプの洗面ボウルが登場してまだそれほどの時間が経過していないが、従来の洗面ボウルデザインがベッセルタイプの登場で自由に羽ばたくようになった。キッチンシンクも同様に、従来のシンクデザインから自由に羽ばたく時代が間近に迫っているように感じられる。 |
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12人の作家達の中で、私が一番気に入ったボウルデザイン。東京三鷹でウインズ陶芸研究所を主催する陶芸家の板橋廣美氏の作品。 | ||
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次ページでは、ショップと地下1階のショールームをご案内しています。 | ||
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