住まいを決める時に、どの自治体を選ぶかで生活の満足度が違ってきます。
「住めば都」は昔の話。今は実際に住んでみなくてもほとんどのマチ情報はインターネットなどを通じて確かめられます。「住んでいるからこのマチが良い」と思う住まい選びから「良いマチを選ぶ」住まい選びに、私たちの意識は急激に変化しつつあります。
住民が街を選ぶ基準の第1位は何とゴミ処理!でした |
また地方の独自性がつよまって自治体の特徴がはっきりと打ち出されていることも、「暮らしやすいマチを選ぶ」という選ぶ行動に拍車をかけています。
自分のライフステージに必要な行政サービスを求めて、家を買い換える人が確かに増えてきています。時には教育を求めて、またある時には求めるサービスが医療や介護だったりします。
個性化、多様化の中で、住まい選びも進化しているのです。
人がマチを選ぶ基準は何でしょうか?
私たちが、いろいろなライフステージで期待する行政サービスにはどんな種類があるでしょうか?
市民満足学会という団体が行った「地方自治体行政満足度調査報告書」をご紹介します。当報告書によると、市民が重要と思う行政サービスの回答上位は以下の通りです。
住民が重要と思う行政サービス上位10件(市民満足学会による調査結果より) |
行政サービスの満足度ランキング上位10件(市民満足学会による調査結果より) |