新しい年に、買い替えをスタートするまえに、まずは疑問点をしっかり確認しておきましょう。
Q1.売却と購入はどっちが先?
売却のタイミングはケースバイケース。ロスが少ないのは同時進行 |
A1.それぞれメリット・デメリットがあり、ケースバイケース
一般的に多いケースとしては、購入したい家が見つかり、そちらの手続きを先に進めたうえで売却先を探すケース。ただしこの場合は、売却先が見つからない場合に、古い家・新しい家の両方の負債を抱えることになりかねないので、現在の資産状況やローンの残債なども考え合わせて検討しましょう。両方のローンを抱えても生活できるだけのお金が手元に残るかどうかが目安になるかと思います。よりリスクを軽減したいなら、売却先行で動くのが確実でしょう。ただし欲しい家が見つからない場合は当分賃貸暮らし、なんてことも。最も理想的なのは、購入したい家が見つかり、それと同時に売却先も見つけ、売りと買いを同時決済することです。とはいえ、売却当日引越しというのも難しいでしょうから、10日程度の引渡し猶予を契約上盛り込めれば、無理のない引渡し&引越しが可能になります。
次のページでは、査定についてや、売却を依頼する会社についての疑問に触れます。
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