見学時には目に見えないメリットも記録に残しておく
見学しただけではわからないメリットもきちんとビジュアル化しておきたいところ |
その後、6年余りそのマンションに住まれたそうですが、近所の花火大会の折には、毎年ホームパーティを開かれたそうです。
リビングからも花火は十分楽しめますが、音も一緒に楽しみたいと、リビングに面したバルコニーにはタイルを敷き、椅子やテーブルをしつらい、ちょっとした木々なども置いてリラックスできる空間を作ったそうです。
そこでのホームパーティの様子や、花火の見え方含め写真に残しておき、見学者が来た場合には、その写真をみせたりしたそうです。見学者の中には、そこをいたく気に入られた方がいたとのことで、すぐに売却が決まりました。
具体的な暮らしのイメージができて、それが嗜好と合っていたら、売却の速度はグンと高まります。
できれば普段から、そういったポイントについてピックアップできていると、単に見学しただけではないメリットをちゃんと伝えられるので、メモに書き取っておいたり、写真に残しておいたりしましょう。