あなたのマンションは使いやすい? やさしさ度チェック
全ての人が使いやすい建物の例をいくつか具体的に挙げます。あなたが今住んでいるマンションではどのくらい取り入れられていますか? 早速チェックしてみましょう。□多くの人が通る廊下の幅は120cm以上ありますか?
□駐車場や道路から建物へは階段を使わず(段差が無い、またはスロープがあるなど)アプローチできますか?
□スロープは緩やかな勾配(1/12以下)ですか?
□階段などの必要な場所に手摺がついていますか?
□出入り口は車椅子の人でも開けやすい戸(自動ドアまたは引き戸)がついていますか?
□エレベーターホールやエレベーターのかごの内部は車椅子でも回転できるスペースがありますか?
いかがでしたか? たくさんの項目にチェックがつきましたか? 今は必要を感じなくても、いつかは加齢によりこのような配慮が必要になるときがきます。マンション選びのときにもぜひ参考にしてください。建物自体にバリアフリーの工夫がしてあり、その上で住民がお互いに助け合い、お互いに理解しあって初めて、全ての人がより快適に過ごせる共同住宅になるといえるでしょう。そのような環境づくりもとても大切なことといえますね。
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