危険度大:早急に耐震診断を受けましょう。
耐震性が乏しく老朽化のおそれあり
1981年以前の旧基準で建てられ、基礎が丈夫ではないタイプのこの家は地震の時に踏ん張る力が弱いといってよいでしょう。屋根が軽くても基礎がしっかりしていないと地震適応力があるとは言えません。基礎は耐震補強工事により鉄筋コンクリート造の布基礎かベタ基礎にして耐震性をアップさせましょう。もともと耐震性が乏しい上に老朽化のおそれがあります 。早急に耐震診断を受け、耐震補強をすることをお勧めします。
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■もう一度診断する