| フロートガラス 型板ガラス 網入ガラス 強化ガラス | → | 複層ガラス | → | 合わせガラス | → | 合わせ複層ガラス |
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網入ガラスや強化ガラスは防犯性能が高いと考えている人が多いと思いますが、一概にはいえません。網入ガラスは金網が割と簡単に切られてしまいます。強化ガラスは割れた時に粒状になるため安全面での特徴はありますが、反面防御力を失うのです。
合わせガラスは2枚以上のガラスを強い樹脂中間膜で接着し一体化させたもので、防犯性が高いです。家の全箇所に使うのではなく、コストを考慮しながら要所要所に使うと良いでしょう。断熱性にも優れているので北側に使用するのも良いでしょう。
| ・フロートガラス | 最も一般的なガラス。様々な場所・用途で幅広く使われます。 |
| ・型板ガラス | 片側の表面に型模様をつけたガラス。光線を通しながら、視線を遮る機能があります。 |
| ・網入ガラス | 金網または金属線を封入したガラス。万一割れた場合でも網や線が破片を支えるので飛散しにくく、火災などの場合は火炎の侵入を遮断して延焼を防ぐ効果があります。 |
| ・強化ガラス | 普通のガラスの3～5倍の曲げ強度、衝撃強度を備えたガラス。万一割れた場合でも粒状になり、破片による大ケガを防ぐ効用があります。 |
| ・複層ガラス（ペアガラス） | 2枚（3枚）の板ガラスの間に空気層を設け複層化したガラス。空気層は断熱効果を発揮するので、冷暖房効果を高め省エネになります。また結露しにくい特性もあります。 |
その他防犯対策は様々な工夫や配慮が必要です。家のメンテナンスとしてだけでなく、家づくりのプラン段階から家の周辺環境を読み取った上での家の形、間取りを考えるといった段取りが重要な防犯効果を発揮します。
参考リンク：＜住まいの安心と安全＞
■犯人だけが知っている?!家づくりの死角
・・・ガラスだけでなく、狙われやすい箇所をご紹介。
■子どものための安全な家づくり
・・・大人の視点になりやすい家づくりを子供の視点で背丈や行動から考えます。
■耐震性のある家づくり1 基本にして最重要!!地盤・基礎
・・・日本にとって地震は常に脅威です。耐震対策の基本をおさえます。
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・・・アスベストは、自分の家や今後の住まいづくりとどう関わるのかしっておきましょう。
