アスベストはこんなところに使われている

アスベストの消費量として最も多いのが、家屋の建築材です。約7割を占め、主に軒天材、天井材、防火壁、外壁材、床タイル、スレート瓦にアスベストを含む建材が使用されました。

 ・軒天材
 ・天井材
 ・防火材
 ・外壁材
 ・床タイル
 ・スレート瓦 


アスベストによる私達の健康、住まいへの影響とは。

アスベスト(石綿)を扱う、または扱っていた工場の従業員とその家族、周辺住民までをも巻き込む健康被害は、その拡大が次第に明らかになっています。

アスベストは空気中に飛散した場合、目に見えないため、誰もが知らずに吸い込んでしまいます。さらに吸い込んだアスベストは体内に蓄積し、20年~30年後にガンなどの重い病気が発症するため、死に至る危険が非常に高いのです。

もはや建築の業界人だけでなく、家に住まう国民全体が無視することのできない問題というわけです。まずはアスベストについて知ることから始めましょう。

「奇跡」と言われたアスベストの特徴とは。

アスベスト(石綿)とは繊維状の天然鉱物で、カナダや南アフリカなどから輸入されます。「奇跡の鉱物」と呼ばれ、工業用から日用品までいたるところに使われてきました。

1.繊維状で糸に紡いだり、布に織ることができる。
2.熱に強く、燃えにくい。
3.曲げる力や引っ張る力に強い。
4.酸やアルカリなどの薬品に強く、腐食しない。
5.熱や電気を通しにくい。


以上のようにアスベストは加工性のよさ、耐腐食性のよさから、建築に適した素材として評価されてきました。しかし、建築にとって最も大切な安全性や健康の点で大きく欠陥があったのです。

「静かなる時限爆弾」と言われる健康障害の症状とは。



「石綿、アスベスト健康障害を予防するために」労研ブックレットより


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