空気の流れをつくる5つのポイント


3、窓の大きさや高さで風をコントロールする
高窓や地窓など隣家の窓の状況も考え、窓の大きさや開閉方法を考えることです。例えば西側に隣家の窓があったり、西日が強い場合、地窓を採用してプライバシーと西日対策ができます。

4、階段の窓をどう考えるかがとても大切
階段の窓は作業性や目線の位置を考えると悩ましい箇所です。しかしすべての部屋の風の流れを確保する大切な窓になります。高い場所は効率がよいのですが、メンテナンスと開閉方法を考慮してつけます。近年はリモコンで開閉できるものもあります。

5、廊下の窓は意外と盲点になりやすい
かつての日本家屋は廊下をとても大切にしていました。特に光と風とプライバシーの点です。しかし現代の家は廊下はプライバシーを区切る通路のように考えられる傾向にあります。もっと廊下や階段などを設計に上手く取り入れられればデザイン的にもおもしろい家づくりになります。もちろん採光と風の流れを十分に考えた上でのデザインです。


中廊下と階段を光と風が流れるプラン〈Y邸〉
設計:(株)佐川旭建築研究所


関連リンク集
生涯に摂取する85%の空気はきれいですか?
そよ風を取り込み、台風を封じ込める家づくり! 雨風対策はどうする?
自然と呼吸する家づくり
家づくりでトラブルに遭わないために
施主と建築家がこだわった階段のあり方 遊び心のある住まい
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。