住宅設計・間取り/住宅設計・間取りのテクニック

光と風の流れをつくるテクニックを学ぶ(2ページ目)

そよ風と陽の光は心地よいですね。家の中でもなるべくならば設備による空調や換気、ライティングに頼らずに、上手く工夫をして「風の流れ」「光の流れ」をつくりたいものです。

佐川 旭

執筆者:佐川 旭

家を建てるガイド

空気の流れをつくる5つのポイント


3、窓の大きさや高さで風をコントロールする
高窓や地窓など隣家の窓の状況も考え、窓の大きさや開閉方法を考えることです。例えば西側に隣家の窓があったり、西日が強い場合、地窓を採用してプライバシーと西日対策ができます。

4、階段の窓をどう考えるかがとても大切
階段の窓は作業性や目線の位置を考えると悩ましい箇所です。しかしすべての部屋の風の流れを確保する大切な窓になります。高い場所は効率がよいのですが、メンテナンスと開閉方法を考慮してつけます。近年はリモコンで開閉できるものもあります。

5、廊下の窓は意外と盲点になりやすい
かつての日本家屋は廊下をとても大切にしていました。特に光と風とプライバシーの点です。しかし現代の家は廊下はプライバシーを区切る通路のように考えられる傾向にあります。もっと廊下や階段などを設計に上手く取り入れられればデザイン的にもおもしろい家づくりになります。もちろん採光と風の流れを十分に考えた上でのデザインです。


中廊下と階段を光と風が流れるプラン〈Y邸〉
設計:(株)佐川旭建築研究所


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