床の仕組みと各部材の役割
・幅木
壁と床が接する場所に取り付け、隙間を防いだり壁の下部を保護したりします。
・床材
今はフローリングが主流ですが、畳も健康的な建材として見直されています。このほか、カーペットや塩ビ製の長尺シートなども使われます。足触りが優先される居間や防水性を重視する水周りなど、用途に応じて選びます。
・捨て張り
仕上げの床材の下地として張る床材。厚さ12mmの合板がよく使われますが、通気性は無垢材の方が勝ります。上に厚板のフローリングを張る場合は省略することもあります。畳の下地は荒床(あらゆか)といいます。
・根太
床材を張るための下地となる材です。36mm×45mmか、45mm×45mmの大きさの材が多く使われます。材の間隔は303mmが一般的です。
・大引き
1階の床組を支える部材です。90mm角ほどの大きさの材を、909mm間隔で設置するのが一般的です。
・床束
大引きの下に設置する垂直の部材で、大引きにかかる床の重さを束石を通して地盤に伝えます。近年では、プラスチックや鋼製のものも多く使われるようになりました。
・土台
アンカーボルトで基礎と緊結され、家にかかる力を基礎を通して地盤にスムーズに流す役割を果たします。檜の赤身やヒバなど、腐りにくくシロアリに食われにくい樹種を選ぶ必要があります。
・基礎
地盤と建物をつないで、建物にかかる力を地盤に伝えます。いくつかの種類があり、地盤の強度によって選びます。また、通常は内側か外側に断熱施工をします。
※イラストと用語は H20年6月25日号日本住宅新聞参照 |