間取りのチェックポイント つづき

■窓大きい方が心地がよい
外との一体感を図りたいと考える場所であれば、大きな窓を採用するとよいでしょう。壁と天井、目一杯に大きな窓を設け、明るく開放的な空間をつくることもできますが、それだけ大きな窓となると価格は高くなります。高さ2.2メートル以上の特注品になると価格も高額にはなりますが、それでも一枚や二枚くらいは大きな窓を設けて空間のダイナミックさを味わいたいものです。もちろん防犯対策や断熱などのチェックも忘れずに。

■廊下の有効利用を図る
廊下は極力少ないほうが間取りとしてはスッキリします。しかし使い方によって、廊下はさまざまな変化をします。狭い廊下であれば部屋との間仕切りを引き戸として来客時は閉め、それ以外の時は部屋の延長として使えるよう工夫をしておくと、部屋を広く使うことができます。
逆に廊下の幅を広めにとれば、家族共有の書棚やギャラリーを設けることもできます。廊下は部屋へ行くための通路という概念を捨て、自由な発想で楽しいスペースづくりを心がけてみてはいかがでしょうか。

■狭小地の救世主は地下室
敷地面積が30坪以下の狭小地で一番頭を悩ますのが、収納スペースの確保です。そんなときに救世主になってくれるのが地下のスペースです。天井高1.4m以下の地下室は床面積に算入されないので、床面積が目一杯の狭小の住宅にはオススメです。コストはかかりますが、湿気や風通しに注意すれば快適な寝室にすることも可能です。


大きな窓で開放感を演出廊下に本棚と収納を設置し有効利用
 
設計:(株)佐川旭建築研究所

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