道路上のものを英語で表現
信号の「青」はgreenです |
Could you please let me know how to get to ~?
(クドュープリーズレミノウハウトゥゲトゥ~/~への行き方を教えていただけませんか)
let me know は「私に知らせて」という、tellよりやや遠回しな表現。また、また、「~への行き方」というときは、goではなく「~へ着く」という意味合いの強いgetを使います。
道の進み方としては、まずこれを覚えておきましょう。
go straight
(ゴウストレイト/まっすぐ行く)
turn right / turn to the right
(ターンライト / ターントゥザライト/右に曲がる)
なお、「まっすぐ行く」ときにgo up、go downなどということもありますが、このupやdownは「上へ」「下へ」とは限らず、「ずっと」という強調の意味になっていることがしばしばあります。または、upが「北へ」、downが「南へ」という意味になっていることもあります。
さて、曲がるときはturn right at the ~(~で右に曲がる)のように目印を伝えますが、例えばこんなものが考えられます。
traffic light(トラフィクライト/信号)
crossing(クロシング/横断歩道)
intersection(インターセクシャン/交差点)
junction(ジャンクシャン/分かれ道)
corner(コーナー/曲がり角)
block(ブラク/ブロック、街区)
日本では「2つ目の信号を右へ曲がる」のように信号を目印にすることが多いのですが、西洋の都市は区画がわりあいはっきりしているためか、at the second corner(2つ目の曲がり角で)、on the third block(3つ目のブロックに)という言い方をすることがよくあるので、地図を見て通りがどのような様子になっているか、あらかじめ確認しておくといいでしょう。
なお、「歩道橋」は日本ほど頻繁には見かけませんが、crossover bridge(クロースォウヴァブリヂ)のように言うことができます。一方で、underground passage(アンダグラウンパシヂ/地下道)は割合よく使うかもしれません。
これらをまとめると、例えば次のような説明の仕方をされることがあります。
Go up here and turn right at the second corner. You'll see it on the third block on your left.
(ゴウアプヒアンターンライアザセカンコーナー。ユールシートォンサーブラクォンュアレフト/ここを真っ直ぐ行って2つ目の角を右へ曲がってください。左手の3つ目のブロックにあります)
一度ですべて聞き取るのは難しいかもしれません。Could you say that again?(もう一度言っていただけますか)、Could you speak more slowly?(もっとゆっくり話していただけませんか)のように頼む一方で、こんなふうに尋ねてみましょう。
Is there any landmark around there?
(イゼアエニランマークァラウンゼア/その辺りに目印になるものはありますか?)
landmarkとは「目印になるもの」といった意味で、big yellow building(大きい黄色の建物)、a bus stop across the street(通りの向かい側のバス停)といったように教えてもらえると便利ですね。
丁寧に教えてもらったら、最後はThank you! It's so kind of you.(ご親切にどうもありがとう)と、きちんとお礼を言うようにしましょう。