行き先はこうして尋ねる
バスに乗るときはroute number(路線番号)が大事 |
Does this bus go to Victoria Park?.
(ダズディスバスゴウトゥヴィクトーリアパーク?/このバスはビクトリア・パークに行きますか?)
中には、バス停で手を挙げないとバスが停まらないことになっている都市もあるので、周りの乗客の様子をよく見ておきましょう。もしくは、1台のバスに乗れる人数が決まっていて、ある程度混んでいると、バス停を素通りしてしまうこともあります。
bus fare(バス料金)は路線内でflat rate(均一料金)の場合もありますが、基本的には乗るときに運転手さんに尋ねること。自分の目的地を伝えつつ、こんなふうに尋ねます。
How much is it to Victoria Park?.
(ハウマチィズィトゥヴィクトーリアパーク/ビクトリア・パークまでいくらですか?)
おつりが出ないこともあるので、バスに乗る前に小銭を用意しておくといいですね。度々乗る予定のある人は、pass(パス=乗り降り自由になるカード)を買っておくと便利。地下鉄・列車と共通で使えたりします。ロンドンには、Oyster card(オイスター・カード)やTravelcard(トラベルカード)があり、ニューヨークにもMetroCard(メトロカード)と呼ばれるものがあります。
降りる場所を確認する言い方は?
降りるときは日本のようにボタンを押すことも多いのですが、アメリカでは窓の周囲に張られているひもを引っ張るようになっています。停留所のアナウンスがあるわけではないので、降りるべき場所を正確に知るには、路線図を見ながら停留所をチェックし、今バスがどこを走っているか、常に確認するといいでしょう。「どうしても心配」という人は、乗ったときに、運転手さんにこうお願いしておきます。Could you please let me know when we get to Victoria Park?
(クドュープリーズレミノウウェンウィゲトゥヴィクトーリアパーク/ビクトリア・パークに着いたら教えていただけますか?)
ちょっと長くて言いづらい、というときは、Please tell me when we get to Victoria Park.でもかまいません。そして、「もう降りる場所?」と思ったら、運転手さんか周囲の乗客に、念のためこう聞いてみます。
Is this Victoria Park?
(イズディスヴィクトーリアパーク/ここはヴィクトリア・パークですか?)
これだけ確認すればもう大丈夫ですね。まだ不安だという人は、あらかじめ運転手のそばに座ってすぐに聞けるようにしておくか、窓の外を見ながら「ヴィクトリア・パークはまだかしら?」なんて、同行者と日本語で話しておくという手もあります。周囲の人も何となく気にしてくれて、いざ降りる段になると、目配せや身振り手振りで合図してくれたりします。
料金は、場合によっては後払いのこともあります。周囲の人のやり方をよく見てそれにならうようにしましょう。万が一間違えても、運転手さんやほかの乗客が教えてくれるから大丈夫。外国の街をバスで回ることで、何か新しい発見があるかもしれませんよ。