使い道を尋ねるには?
「仮面」はmaskでOK |
giftには、コーヒーカップやTシャツなど、世界共通のものもありますが、民芸品など、その土地ならではの物を見て歩くのも楽しいもの。そういったおみやげ品は、たいていfolk craft(民芸品)、handcraft(手工芸品)といったコーナーで売られています。
海外のおみやげ品は、日本のように一つ一つ値札(price tag)がつけられているとは限りません。日本の人は、興味があるととりあえず手に取ってHow much?(いくら?)と聞いてしまったりしますが、実はそれは、とても失礼なこと。値段の話をする前に、自分がその品物に興味があるということを示さなければなりません。例えば、こんな感じです。
Hello. This is interesting.
(ヘロウ。ディスィズィンタレスティング/こんにちは。これ、おもしろいですね)
This one seems nice.
(ディスワンシームズナイス/これ、よさそうですね)
お店の人が話しやすそうな感じだったら、さらに先を続けます。
How do you use this?.
(ハウドゥユーユーズディス/これは、どう使うんですか?)
Is this something traditional?
(イズディスサムスィントラディシャナル/何か伝統的なものなのですか)
すると、お店の人はこんな風に教えてくれるかもしれません。
This is a traditional musical instrument.
(ディスィズァトラディシャナルミュージカルィンストルマント/これは伝統的な楽器です)
In our country, young ladies wear this.
(インァウアカントリ、ヤングレイディズウェアディス/私たちの国では、若い女性がこれを身につけます)
It's a charm which invites good luck.
(イツァチャームウィチィンヴァイツグドラク/幸運を招くお守りです)
charmとは「魔力を持つもの」ということで、「魔除け」の意味でも使われます。同じように「お守り」のような小さい装飾品のことを、amuletとも呼びます。
「何でできているの?」と聞くには
wrapping paperを買っていってもいいですね |
What is this made of?
(ワティズディスメイダヴ/これは何でできているのですか?)
marble(大理石)、obsidian(黒曜石)など、いくつか石の名前を覚えていくといいかもしれません。そのほか、pattern(模様)やsymbol(記号など)について聞いてみるのもいいですね。
What does this represent?
(ワダズディスリプリゼント/これは何を表しているのですか?)
Does this have any meaning?
(ダズディスハヴェニミーニン/これには何か意味があるのですか?)
もしくは、Is this animal?(これは動物ですか?)と、簡単に聞いてみるのもいいですね。尋ねられたほうは、例えばこんなふうに答えてくれるかもしれません。
It represents a legendary creature.
(イトリプリゼンツレジャンダリクリーチャ/これは伝説上の生き物を表しています)
It's a symbol of desert tribe. Each one has different design.
(イツァシンバルォヴデザートライブ。イーチワンハズディファレントデザイン/砂漠の部族のシンボルです。それぞれデザインが違うんです)
中には、It means nothing.(意味はないんです)なんて言われてしまうこともあるかもしれませんが、こうしていろいろ聞いているうちに、お店の人と思いがけず楽しい会話ができるかもしれません。
さて、無事に選ぶことができたら、最後にラッピングです。お店でこんな風に頼んでみましょう。
Could I have two bags?
(クダイハヴトゥーバグズ/袋を2ついただけませんか)
Could you gift-wrap it?
(クドューギフトラプィト/贈り物用に包装していただけませんか?)
gift-wrapはこれだけで「贈り物に包装する」という動詞になります。ほかに、double-bag(袋を二重にする)という言い方もあるので、覚えておくといいかもしれません。最後に、お店の人にお礼の気持ちを伝える意味で、こんな風に言ってもいいですね。
My friends will like this. Thank you!
(マイフレンズゥイライクディス。サンキュー/友達も気に入ると思います。ありがとう)